おいしいアイスコーヒーの作り方

アイスコーヒーの季節がやってまいりました。今回は、おいしくアイスコーヒーを飲むためのちょっとしたコツをご紹介します。
後で氷が溶けてしまう分濃い目のコーヒーを作り氷で急冷します。
コーヒー豆は、アイスコーヒー用というわけではなく、いつものお気に入りのコーヒーを使えば十分です。アイスコーヒー用のコーヒー豆は深煎りが多く、グラスに注いだときに濃いコーヒー色を楽しむことが出来ますが、ホットコーヒーと同様に苦めの味となります。



<薫り高いアイスコーヒーの作り方>
1 お気に入りの煎りたて挽きたてコーヒーを用意。
2 使う分量は通常の1,5倍、抽出する量は通常の2/3。
3 出来上がったコーヒーを、氷の入ったグラスに注ぎます。コーヒーの液体が濁らないように一気に冷やします。そのためグラスにゆっくりと注ぎます。
<具体的な分量(カリタ式の目安)>


1杯分:コーヒー24g、抽出量100cc
2杯分:コーヒー36g、抽出量200cc
3杯分:コーヒー48g、抽出量300cc
4杯分:コーヒー60g、抽出量400cc
一度に作る量が多いほど、一杯あたりのコーヒーの使用量は減ることになります。冷やしたコーヒーは味の劣化が少ないので、まとめて作って1~2日かけて飲んでいただいてもOKです。
まとめて作る場合は、抽出されたコーヒーの1/2の容量の氷を使って急冷します。
例えば、4杯分であれば、抽出された400ccのコーヒーに約200ccの氷を入れて攪拌し、氷を全て溶かし冷蔵庫で保存してください。
幸せのひとときを味わうための特別な一杯をお楽しみ下さい。
※この記事は過去の記事を編集しなおして記載しております。

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投稿者プロフィール

大西 文明
大西 文明
愛知県瀬戸市で、コーヒー豆販売の専門店Coffee SAKURAを2001年に創業し、代表をしています。
エチオピア、グアテマラ、ブラジル、インドネシアなどのコーヒー生産地へ赴いたり、各地でコーヒーセミナーを100回以上を開催しながら、普段は店舗にてコーヒー豆の販売や道具の使い方、コーヒーの入れ方、選び方をアドバイスさせていただいています。
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