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2005年06月20日

コーヒーベルト

 コーヒー豆の栽培に最も適しているのは、熱帯地方です。熱帯地方でありながら、高山の中腹であったり、高原地方であったりという、とても過ごしやすい気候の地域です。ちょうど南北両回帰線にはさまれるこの地域はコーヒーベルトとも呼ばれています。

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2005年06月17日

コーヒーと乳がん

 今年二月、コーヒーをたくさん飲んでも乳ガンになる危険が増すことはない、という研究結果を、スウェーデンのカロリンスカ研究所のチームが発表しました。
 実は二十年ほど前、乳ガン患者で、コーヒーを止めると患部が縮小した例があると報告され、それ以来、コーヒーと乳ガンの関係を指摘する研究者もいたのです。
 カロリンスカ研究所チームの研究内容は、六万人のスウェーデン女性を十三年間追跡し、コーヒー摂取量と乳ガン発症率を詳細に比較検討してみた結果、その関連は全く無かったというものです。 これで先の懸念は、完全に 払拭されたといってよいでしょう。

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2005年06月16日

コーヒーの癌予防効果

 一九七〇年代、膀胱ガンの発生とコーヒー摂取の相関関係を示唆する研究が発表されたことがありました。
 この発表を受けて岐阜大学医学部、森秀樹教授はコーヒーの発ガン作用を検証する実験を、ラットを使って始めたのだそうです。しかし教授が研究を進めてみると、結果は予想に反して、コーヒーを投与したラット群は発ガン率が低下したのです。
 その結果を受けて、教授はコーヒーの発ガン抑制効果、すなわちガン予防効果についての実験を本格的に開始しました。
 ハムスターを使った大腸ガンの実験では、発ガン物質を与えた群では、四〇%の大腸ガン発生だったのに対し、発ガン物質と同時に、コーヒーの主成分の一つであるクロロゲン酸を加えた餌を与えた群では、なんと大腸ガン発生がゼロだったのです。
 同様に舌ガンや肝臓ガンについても、結果は同じでした。
 また、東京農工大学農学部、矢ケ崎一三教授は、不幸にしてガンが発症してしまった場合の、ガンの増殖、転移についてのコーヒーの効用を研究されています。教授のラットを使った最新の実験では、肝臓ガンを移植したラットにインスタントコーヒー粉末を混ぜた餌を与え続けると、そのラットの肝臓ガンの増殖、転移が明らかに抑制されたというのです。

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2005年06月15日

コーヒーと膵臓がん、直腸がん

 今年一月に開催された日本疫学会で、愛知医科大学の研究グループが「適度なコーヒー飲用は膵臓ガンを抑制する可能性がある」と発表しました。
 研究の内容は、一九八八~九〇年に追跡調査に登録した全国約十一万人(四十~七十九歳)を九十七年末まで追跡し、膵臓ガンで亡くなった二百二十八人の生活を調査したものです。それによれば一日に一~三杯コーヒーを飲む人は、ほとんど飲まない人に比べて、膵臓ガンの死亡リスクは明らかに低下傾向を示したということです。
 研究グループの林櫻松( リン・インソン)講師は「ホットコーヒーには二百~三百種類の抗酸化物質が含まれており、この物質の働きで、膵臓ガンに対する抑制効果が出てくるのかもしれない」と解説しました。

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2005年06月14日

コーヒーのダイエット効果

 京都府立医科大学、内分泌・糖尿病・代謝内科吉田俊秀教授は、ラットを使った実験で「カフェインをまぜた餌を二週間与えると、体重増加は一グラム程度に抑えられたのに対し、カフェインを与えないラットは六・五グラムも増加したのです。この結果は明らかにカフェインの肥満抑制効果の証明となります」と解説された。
 コーヒーのダイエット効果の研究は、一九八〇年スイスのアチソン博士等の実験が基礎データとなり、その後世界各国の研究機関で実施されていています。その結果からコーヒーのダイエット効果に関する基本的なメカニズムを説明しますと、コーヒーに多く含まれるカフェインが、脂肪を分解するリパーゼという酵素を活性化し、体内の貯蔵脂肪が脂肪酸とグリセリンに分解されます。分解された脂肪酸は血液の中に放出され、筋肉に送り込まれ、エネルギーとして働くということなのです。そしてこの効果は、空腹時、運動前に飲むと特に効果が高いことが確認されています。

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2005年06月13日

コーヒーと高血圧

 コーヒーと高血圧の関係は、アメリカの学会で、六十年以上も論議されてきましたが、本年四月の研究発表でその論議に終止符が打たれました。
 米ジョンズホプキンス大学の研究チームは、一九四九年から六四年にボルティモア大学医学部を卒業した千人を対象に、三十年以上追跡調査した結果、八十七%がコーヒー愛好家で平均一日二杯コーヒーを飲んでいたが、コーヒー飲用と高血圧の因果関係となる数値は出てこなかった、と発表したのです。
 コーヒーと血圧の関係の研究は欧州や日本の様々な研究機関でも現在実施されていて、その論文には「コーヒーの持つ毛細血管拡張作用は、末端の血管まで開かせる働きがあります。その結果、高血圧の人には血圧を下げるように働くのです」と説明されています。

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2005年06月12日

コーヒーが胆石形成を抑制

 昨年末から今年にかけて、地方新聞二十紙以上に掲載されたのは、コーヒーの胆石に対する効用の研究発表です。
 この研究は米ハーバート大学の研究グループが、国内の男性約四万六千人の追跡調査を実施し、その結果が 一九九九年、米医師会雑誌に発表されたことに始まります。主な内容は一日二、三杯のコーヒーを飲む人は、胆石になる率が四十%、四杯以上飲む人は四十五%少なくなるというものでした。
 このことを姫路工業大学環境人間学部、辻啓介教授がマウスによる実験で確かめたのです。胆石には「コレステロール胆石」と「ビリルビン胆石」の二種類あり、現代人に急増しているのはコレステロール胆石です。
 「マウスに、コレステロールとコール酸ナトリウムという物質を含む餌を与えると、コレステロール胆石ができます。その餌の中にコーヒーを三%加えると、ほとんど百%胆石はできません」と辻教授。次いで胆石の形成を抑える物質は何かを追跡すると、コーヒーに含まれるクロロゲン酸が中心に働き、それをカフェインが助けているのではないかというのです。

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2005年06月11日

お昼寝前のコーヒー

 昼寝の前にコーヒーを飲み、目覚めたら外光を浴びよう・・・。文部科学省の「快適な睡眠確保に関する総合研究班」が今年二月、午後の作業能率が向上する、正しい昼寝の方法という研究報告を発表しました。
 内容は「人間は、夜十分に睡眠をとっていても、午後二時ごろになると眠くなる。日中の眠気は仕事の能率低下だけでなく、交通事故を起こす原因にもなり、手軽な眠気防止策が求められていた」というものでした。
 研究班の掘忠雄・広島大教授(精神生理学)によれば、「大学生十人に寝入り後十五分で起きてもらい、コーヒーの摂取や洗顔など、目覚めによいとされる行為を試した。効果を確かめるため、脳波を測定して、眠気の残り具合を調べてみたら、昼寝の後、最も目覚めが良かったのはコーヒーを飲んでから昼寝をしたグループだった」というのです。
 掘教授は、「コーヒーを飲んでカフェインが脳に届くのに三十分ほどかかります。二十分の昼寝なら目覚めのころにちょうど効き出すんです」というわけなのです。(読売新聞本年二月二十四日の記事より)
 「昼食後のコーヒーを楽しんだら、二十分昼寝をする」。これが、仕事が出来る人の合い言葉になるかもしれません。
 以上の研究成果の他にも、京都大学農学部伏木亨研究室による「コーヒーを飲むとコーヒーの持つ成分や香りが、自律神経のバランスを保つように働き、くつろいだリラックスした気分になれる」といった報告や、東京大学医学部生体防御機能学講座、丁宗鐵助教授の「コーヒーに含まれるカフェインは、中枢神経への作用が強く、精神機能や知覚機能を刺激し、活性化させる」といった報告がマスコミの注目を集めました。

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2005年06月10日

うつ病対策にコーヒーを

 昨年十二月二日の中日新聞「食と健康」というコラムで、浜松医科大学の高田明和名誉教授がカフェインの効用について詳しく解説されていました。中でも特に注目したい研究報告は「アメリカで九万人近くの看護婦さんを対象に調査した結果によれば、コーヒーを飲む人は飲まない人に比べて、うつ状態になる率が少ないこと、また、自動車事故死も少ない」というものです。
 最近、日本人もうつ病が大変増えているといいます。事実、近年の自殺者は年間三万人を大きく上回るという状況が続いています。高田名誉教授は「うつ病には薬も開発され、処方されているが、その副作用として性格的に不安定になったり、感情がむき出しになったり、逆に感情の表現が下手になったりする例が多くなっている。薬の作用で性格が変わってしまったという人も多い。

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2005年06月09日

コーヒーのリラックス効果

 昨年暮れから、様々なメディアで紹介され話題となったのが、「コーヒーの香りが脳を活性化させる」という杏林大学医学部精神神経科の古賀良彦教授の研究です。発表された論文によれば、人間がリラックスした時に出てくるアルファ波という脳波が、 コーヒーの香りをかぐだけで出現するというものです。
 テストに用いられた豆は、ブルーマウンテン、グァテマラ、ブラジルサントス、モカマタリ、マンデリン、ハワイコナの六種類で、その六種類全ての豆にリラックス効果が認められましたが、中でもリラックス効果の大きかったのが、ブルーマウンテンとグァテマラでした。
 また、同時に脳内の血流量を電位測定したところ、ラベンダーやレモンの香りに比べても強い活性力があることもわかったのです。「音を聞き分けたり、情緒を安定させて気持ちを温かくするような脳の部分の血流がアップすることも、新しい発見でした」と古賀教授。

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2005年06月08日

コーヒーの胆石予防効果No.2

 コーヒーと血圧の関係について言えば、コーヒー消費量の多いフィンランドの報告、今春に発表されたスイスチューリッヒ大学の報告でも、コーヒーは血圧の上昇には無縁であることが証明されました。
 さらに米国でも、ジョンズ・ホプキンス大学の研究チームが、一九四九年から六四年にボルティモア大学医学部を卒業した一〇〇〇人を対象に、三〇年以上追跡調査した結果があります。その内容は、八七%がコーヒー愛好家で平均一日二杯コーヒーを飲んでいたが、コーヒー飲用と高血圧の因果関係を示す結果は出てこなかった、というものです。

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2005年06月07日

コーヒーの胆石予防効果

 紀元前一五〇〇年のミイラからも胆石が発見されているように、古代から胆石で悩まされてきた人が数多くいたことは証明されています。また日本でも、昔から「癪(しゃく)」といわれた疝痛を伴う腹痛が胆石によるものだと言われ、古い時代から人類は胆石に苦しんできたのです。
 胆石には「コレステロール胆石」と「ビリルビン胆石」の二種類があり、現代人に急増しているのはコレステロール胆石です。

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2005年06月06日

コーヒーダイエットに関する研究No.3

 コーヒーにダイエット効果を十分に発揮してもらうためには、空腹時、運動前に飲むこと。そうすると脂肪が優先的に燃えるということなのです。
 ですから、コーヒーを飲んでから、ウォーキング、エアロビクス、ジョギング等、脂肪を燃焼させるタイプの運動をすると、より効果的に脂肪を燃やせるともいえるのではないでしょうか。

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2005年06月05日

コーヒーダイエットに関する研究No.2

 コーヒーの効用について、現在様々な研究をされている、姫路工業大学環境人間学部の辻啓介教授は「ネズミにコーヒーを与えたら、餌を食べる量が減った、つまり食欲が落ちたんです。それはカフェインの作用ではないかと考え、餌にカフェインを〇・一%入れて実験したところ、やはり食欲が落ちたのです。一般的にカフェインは、自律神経の働きを盛んにして食欲を増進すると考えられるのですが、その逆だったのです。

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2005年06月04日

コーヒーダイエットに関する研究

 いつでもどこでも手軽に飲めるコーヒー。
ふだん何気なく口にされているそのコーヒーに、様々な健康効果があることが分かってきています。

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2005年06月03日

コーヒーが血液をサラサラに!No.3

 神奈川県横浜市の山口医院院長、山口了三先生は、煎りたてのコーヒーや、焼き立てのパンが放つ香りに含まれるピラジンという成分に、血液をサラサラにする効果があると紹介されました。

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2005年06月02日

コーヒーが血液をサラサラに!No.2

 倉敷芸術科学大学教授の須見洋行先生の研究室では、豚の耳の灌流システムを用い、コーヒー成分の血栓溶解酵素活性への影響を調べる実験が行われました。
 その結果は、コーヒーに含まれるコーヒー酸を添加すると、添加しない場合と比較し、明かに血栓溶解酵素が活性化することがわかったというのです。この酵素が活性化するということを分かりやすくいえば、コーヒーの成分によって、血栓を溶かす働きが向上し、血液がサラサラになるということなのです。

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2005年06月01日

コーヒーが血液をサラサラに!

 ここ数年、世界の一流研究機関から、コーヒーと健康に関する研究成果が続々と発表され、コーヒーの心や体への効用が次々に明らかになってきました。

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