ニカラグアコーヒー豆 ナチュラリーザ200g 新販売

 コーヒーの産地で、ブラジル、コロンビアは有名ですね。
 統計によると、ブラジルで生産されるコーヒー豆は全世界の3分の1を締めています。
 そのほかの産地として、中米の国々がありますが、全般的に品質の良いコーヒーが栽培されています。
 コーヒーの国際コンテスト、カップオブエクセレンスに出品している国の半数以上が中米の国々です。
 その中米には、ニカラグアという小さな国があります。やはり、コーヒー豆が栽培されています。
 当店でこの度、ニカラグア産の有機JAS認定のコーヒー豆を使った、ニカラグアコーヒーナチュラリーザを発売いたしますが、ニカラグアという国ってどんな国かをご紹介したいと思います。
http://store.yahoo.co.jp/coffeesakura/nicaraguaf.html


 ニカラグアの人口は約560万人。愛知県の人口は700万人ちょっとですので、かなり人口が少ないですね。
 言語はスペイン語です。中米は全てスペイン語圏です。
 通貨はコルドバ・オロといいます。聞いたことがないですよね。
 主要な産業は、コーヒー栽培、肉牛の飼育で主要な輸出品も、コーヒー豆、牛肉となってます。
 1990年代まで30年以上にわたって戦争・独裁・内戦が続き、現在では中米最貧国となってます。
 道路や教育などが不足し、コーヒーの市場価格は不安定なので、もし価格の暴落がおきてしまうと、生産者は肥料や苗代をまかなえなくなるばかりか、子供たちも学校に行けなくなってしまいます。
 今回コーヒー豆を仕入れたニカラグア北部のコーヒー生産者組合PRODECOOPでは、2,300以上のコーヒー農家のメンバーを取りまとめ、自分たちで精選・輸出を行い、フェアトレード認証を得て、その結果得た資金を使い、子供たちへの奨学金や教材の寄付、精選・選別工場の整備、有機栽培などの技術指導などを行っています。
 コーヒーの国際コンテスト「カップ オブ エクセレンス」に出品し、2004年に8品、2005年に10品が入賞するなどして、コーヒーの品質も大きく進歩しました。
 その結果この地域の人々の生活は少しずつ向上し、人々が自立できるようになってきました。
 このコーヒー生産者組合PRODECOOPからオーガニックコーヒー豆を仕入れ、当店で焙煎したのが、ニカラグアコーヒー豆 ナチュラリーザです。
 苦味、酸味が少なく飲みやすいコーヒーです。
 是非お試し下さい。
http://store.yahoo.co.jp/coffeesakura/nicaraguaf.html
 フェアトレードの認証を受けていますので、このコーヒー豆が市場に流通することで、フェアトレード運動の普及も促進されます。

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投稿者プロフィール

大西 文明
大西 文明
愛知県瀬戸市で、コーヒー豆販売の専門店Coffee SAKURAを2001年に創業し、代表をしています。
エチオピア、グアテマラ、ブラジル、インドネシアなどのコーヒー生産地へ赴いたり、各地でコーヒーセミナーを100回以上を開催しながら、普段は店舗にてコーヒー豆の販売や道具の使い方、コーヒーの入れ方、選び方をアドバイスさせていただいています。
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