ベトナムコーヒーのコーヒー豆輸入量が伸びています

昨年、日本のコーヒー豆輸入量第1位はブラジル。その割合は輸入量の32%。この何十年もの間首位を保っており、生産量もダントツで世界第1位となっています。
そして、輸入量第2位がベトナム。
その割合は20%ですが、金額ベースではコロンビアが第2位、ベトナムは3位となり順位が変わります。
ベトナムコーヒーは主にロブスタ種(正確にはカネフォラ種)をメインに扱っており、取引価格が安いことがその理由。
ロブスタ種は病害虫に強く栽培がしやすいのですが、風味特性がアラビカ種と比べ劣っています。


昨年日本に輸入さたコーヒー生豆(加工前のコーヒー豆)の平均単価と比べると、ベトナムコーヒーはその2/3程度の単価となっています。
ちなみに当店が使用しているコーヒー生豆の平均単価は日本に輸入さたコーヒー生豆の平均単価の倍以上の価格。品質に間違いがなく、フェアな取引をされたコーヒー豆を使用しています。

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投稿者プロフィール

大西 文明
大西 文明
愛知県瀬戸市で、コーヒー豆販売の専門店Coffee SAKURAを2001年に創業し、代表をしています。
エチオピア、グアテマラ、ブラジル、インドネシアなどのコーヒー生産地へ赴いたり、各地でコーヒーセミナーを100回以上を開催しながら、普段は店舗にてコーヒー豆の販売や道具の使い方、コーヒーの入れ方、選び方をアドバイスさせていただいています。