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2005年06月11日
お昼寝前のコーヒー
昼寝の前にコーヒーを飲み、目覚めたら外光を浴びよう・・・。文部科学省の「快適な睡眠確保に関する総合研究班」が今年二月、午後の作業能率が向上する、正しい昼寝の方法という研究報告を発表しました。
内容は「人間は、夜十分に睡眠をとっていても、午後二時ごろになると眠くなる。日中の眠気は仕事の能率低下だけでなく、交通事故を起こす原因にもなり、手軽な眠気防止策が求められていた」というものでした。
研究班の掘忠雄・広島大教授(精神生理学)によれば、「大学生十人に寝入り後十五分で起きてもらい、コーヒーの摂取や洗顔など、目覚めによいとされる行為を試した。効果を確かめるため、脳波を測定して、眠気の残り具合を調べてみたら、昼寝の後、最も目覚めが良かったのはコーヒーを飲んでから昼寝をしたグループだった」というのです。
掘教授は、「コーヒーを飲んでカフェインが脳に届くのに三十分ほどかかります。二十分の昼寝なら目覚めのころにちょうど効き出すんです」というわけなのです。(読売新聞本年二月二十四日の記事より)
「昼食後のコーヒーを楽しんだら、二十分昼寝をする」。これが、仕事が出来る人の合い言葉になるかもしれません。
以上の研究成果の他にも、京都大学農学部伏木亨研究室による「コーヒーを飲むとコーヒーの持つ成分や香りが、自律神経のバランスを保つように働き、くつろいだリラックスした気分になれる」といった報告や、東京大学医学部生体防御機能学講座、丁宗鐵助教授の「コーヒーに含まれるカフェインは、中枢神経への作用が強く、精神機能や知覚機能を刺激し、活性化させる」といった報告がマスコミの注目を集めました。
ここで紹介したコーヒーの心や脳への効用は、研究成果のごく一部ですが、今後も様々な研究の深化拡大に期待しましょう。
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投稿者 sakura on 2005年06月11日 21:02|TOPページへ ▲画面上へ
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