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2005年06月16日

コーヒーとガンの関係

1970年代、膀胱ガンの発生とコーヒー摂取の相関関係を示唆する研究が発表されたことがありました。

この発表を受けて岐阜大学医学部、森秀樹教授はコーヒーの発ガン作用を検証する実験を、ラットを使って始めたそうです。

しかし教授が研究を進めてみると、結果は予想に反して、コーヒーを投与したラット群は発ガン率が低下しました。

その結果を受け、教授はコーヒーの発ガン抑制効果についての実験を本格的に開始しました。

 ハムスターを使った大腸ガンの実験では、発ガン物質を与えた群では、40%の大腸ガン発生だったのに対し、発ガン物質と同時に、コーヒーの主成分の一つであるクロロゲン酸を加えた餌を与えた群では、なんと大腸ガン発生がゼロでした。

同様に舌ガンや肝臓ガンについても、結果は同じでした。

また、東京農工大学農学部、矢ケ崎一三教授は、不幸にしてガンが発症してしまった場合の、ガンの増殖、転移についてのコーヒーの効用を研究されています。教授のラットを使った最新の実験では、肝臓ガンを移植したラットにインスタントコーヒー粉末を混ぜた餌を与え続けると、そのラットの肝臓ガンの増殖、転移が明らかに抑制されたというのです。

これら両教授の研究から、コーヒー成分の中に、ガンの発生、そして増殖、転移を抑制する物質が含まれていることは間違いないようです。今後、それら物質についてのさらなる詳しい研究が進むことを期待しましょう。


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投稿者 sakura on 2005年06月16日 21:15|TOPページへ   ▲画面上へ

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