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2006年04月27日

ジェルジェルツーのコーヒー豆

  コーヒー発祥の地は、エチオピアまたは、イエメンのどちらかだと言われています。
 特に、エチオピアは人類発祥の地でもあります。
 そのエチオピアでは世界最古のコーヒー栽培地があります。
 名前は、ジェルジェルツー村。
 FirstFirstRunという意味の名前のエチオピア東部の村です。
 ガラ・ムタラ山南斜面一帯に位置し標高2300mジェルジェルツーコーヒー農園には、樹高6~8m、幹の直径約20cm、樹齢なんと150年以上の樹が植えられているとのこと。
 そのコーヒー農園で働く人々は、近代的な農法を知らないまま現代に至っていますが、近年になって効率的な農法を政府が推奨しているようです。
 化学肥料や、農薬を使えば効率的に収穫高もあがり収益を得ることができます。しかしその反面、受け継がれてきたコーヒー本来の味、自然の恵みを失ってしまいます。
 どんな食物でも同じことが言えると思いますが、効率的に沢山生産することよりも、安全で良いものを適正価格で取引をし、食べ物を大切に扱うことが、大切な事だと感じます。
 本日、コーヒー道の大先輩、待夢珈琲店の今井氏にお会いし、エチオピアのコーヒー豆について教えて頂き、感じたことです。

今井さんからジェルジェルツーの資料を頂きましたので追記しますね。

・ジェルジェルツー・アビシニカについて
 3000年の歴史を持つエチオピア。その東部ハラール地方にジェルジェルツー村はあります。
 このあたり(北緯9度東経41度)はガラムラタ山脈(3405m)の南斜面に位置し、ジェルジェルツー村一帯は標高1800m前後、その豊かな火山性土壌と年間2000mmを超える雨量、それに加えて乾季と雨季があり、コーヒー栽培には最適の気候風土でした。
 約500年以上前、イエメンの増大するコーヒー交易の供給不足をまかなうためか、エチオピアのこの地域でコーヒー(アビシニカ種)栽培がはじまったことが記されているそうです。

 驚いたことにそのコーヒー栽培法は昔のまま、カットバック(再生=樹勢が弱まると根元を残して切る栽培法)しないコーヒー樹が林立しているのです。
 そのため深く大地に根を下ろし滋養分を吸収するため、黒く完熟した果実に孕んだ種子は黄色くゴールデン・ビーンズと呼ばれ独特の風味を持っています。
 現地では今もラダーと呼ばれる三脚梯子にのぼり、7~8mにもなる樹齢150~200年のコーヒーノキから採取しているのです。
 もう一つのルーツ国・紅海対岸のイエメンや、エチオピアの他のコーヒー農園はすでに比較的新しい農法にとって変わっていますから、今に残る世界でも唯一の最古の農園なのです。

 近年、そのコーヒー栽培が消えようとしています。政府が進める多収穫品種への植栽はコーヒーファンにとって残念なことです。
  ひとたび伐られたら取り返しがききません。皆さんの協力と知恵で、この地を是非、世界遺産として後世に残したいものです。
(執筆:珈琲美美(びみ)  森光宗男氏)


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投稿者 sakura on 2006年04月27日 22:08|TOPページへ   ▲画面上へ

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