コーヒーダイエットに関する研究No.2

 コーヒーの効用について、現在様々な研究をされている、姫路工業大学環境人間学部の辻啓介教授は「ネズミにコーヒーを与えたら、餌を食べる量が減った、つまり食欲が落ちたんです。それはカフェインの作用ではないかと考え、餌にカフェインを〇・一%入れて実験したところ、やはり食欲が落ちたのです。一般的にカフェインは、自律神経の働きを盛んにして食欲を増進すると考えられるのですが、その逆だったのです。


 これが人間でも同じなのかは、今後の研究次第ですが、ダイエット効果を期待するなら、どうやら食前にコーヒーを飲んだ方がよさそうですね」と、研究の一端を説明されていました。また、何故食前なのかという点については、「胃酸の分泌を促進するという意味では、食後でもよいと思うのですが、食前に飲むことで食欲が抑えられ、食事量をコントロールできれば、食べ過ぎによる肥満が防げるのでは」と説明を付け加えられていました。(二○○三年一月七日/産経新聞「気になる食品成分講座」より)