東大 工学部にラウンジ

 コーヒーを飲みながら、工学部の最先端研究を知ってもらおうと、東京大学工学部(文京区本郷)が十五日、広報センター「Tラウンジ」を開設した。
 ラウンジは東大正門を入って、左に約百メートルのところにある工学部十一号館一階。ロボットや人工衛星などを展示したり、東大の研究者の書籍などを並べる。
 同じ建物内にスターバックスコーヒーを誘致。ラウンジにはテーブルを置き、コーヒーを手にゆっくりしてもらえる空間にした。工学部は「修学旅行で訪れた高校生をはじめ、どなたも気軽に立ち寄ってもらいたい」とする。
 展示がそろうのは九月以降。スターバックスでアルバイトする東大生に展示の解説をしてもらうといった構想もあり、今後、土日もオープンしたいという。


 ラウンジでは二カ月に一回、高校生が工学研究の最前線に触れる体験ラボも企画。この日、ヒューマノイドロボットをテーマに第一回が開かれた。
 全国的に理工系離れが言われる中、工学部の堀井秀之教授は「高校生が工学部に進学したくなるよう、魅力を伝えていきたい」と話した。
<中日新聞 06.07.17>