コーヒーの語源

 皆さん、よい「お盆」を過ごされたでしょうか?SAKURAでは少し遅れて23,24日にお盆休みを頂きました。
 ところで、お盆って、なんで、「お盆」なんだろうと思って調べて見ました。
 正式名称は「盂蘭盆会」(うらぼんえ)といって、サンスクリッド語(昔、仏教の生まれた地域の文字。)の「ウラバンナ」を中国人が漢字で表したものだそうです。
 ウラバン(盂蘭盆)は地獄に落ちて、逆さづりにされ苦しんでいることをいい、それを供養するのが、ウラバンナ(盂蘭盆会)ということらしいです。
 日常、よく使っているのに、深い意味があったんですね。2500年以上も前から、こういった言葉が受け継がれているなんて感動します。
 ところで、コーヒーは、どうして「コーヒー」なのかご存知ですか?


 定説はありませんが、コーヒー発祥の地といわれるエチオピア南西部にある「カファ」という地名に由来する説が有力です。
 一方、フランスでは「cafe」、ブラジル・スペインなどでは「cafe’]、ドイツでは「kaffee」、英語では「coffee」と表記します。
 日本では他に、「珈琲」や「可否」、「加非」などの当て字が沢山あります。
 中国語でコーヒーは「珈琲」の王辺を、両方とも口辺に変えた文字になります。発音は「カーフェー」というんですよ。

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投稿者プロフィール

大西 文明
大西 文明
愛知県瀬戸市で、コーヒー豆販売の専門店Coffee SAKURAを2001年に創業し、代表をしています。
エチオピア、グアテマラ、ブラジル、インドネシアなどのコーヒー生産地へ赴いたり、各地でコーヒーセミナーを100回以上を開催しながら、普段は店舗にてコーヒー豆の販売や道具の使い方、コーヒーの入れ方、選び方をアドバイスさせていただいています。

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