真実

エチオピアでは、カリオモンという儀式があります。「カリ」とはコーヒーの葉、「オモン」は共にという意味で、コーヒーの伝統的な飲み方とされています。
以前から不思議だったのですが、伝統的というわりに、いつも見るカップは磁器ばかり。中世では、中東やヨーロッパには磁器はなかったはずなんです。
昨日、コーヒーの師匠に会ったときに聴いてびっくり。実はわずか2~300年の歴史しかないとのこと。そして、師匠が現地で購入されたカップには、中国製のものやドイツ製のものと思われる印字が!
ちまたで売られているコーヒーの書籍には、いかにも1000年以上前からあるような伝統的な儀式のように書いてありますが、実は日本のお茶の文化の方がずっと古く、伝統が受け継がれているようです。


エチオピアや、イエメンはコーヒーの発祥の地で古い歴史がありますが、以外にも文化はきちんと受け継がれていないのかもしれません。
コーヒーの淹れ方や、焙煎方法はまちまちで、沢山の本にいろいろな見解が書いてあることは良く知っていますが、文化や歴史、伝統もきちんと受け継いでいかないと間違った認識が本当のこととして残されてしまうことに不安を感じました。
コーヒーだけでなく、間違ったことが正しいこととされることは怖いですね。
P.S.
僕には沢山のコーヒーの師匠が手助けしてくれています。本当にありがたく思います。今回の師匠は岐阜県の待夢珈琲店のマスター。中東のコーヒー農園に何度も足を運んでみえます。イエメンは、とても排他的で、現地のコーヒー事情はあまり知られていません。師匠は日本人で現地のコーヒー事情を把握している貴重な存在です。
昨日は、ついつい話が長くなってしまいました。気がついたら夜の11時になってしまいました。遅くまでありがとうございました。
SAKURAでも真実を伝えるために、この目で確認したいです。もっと頑張らなくっちゃ!