コーヒーの原価 ~10円の価値~

 こじんまりしたおしゃれなカフェで飲む一杯のコーヒー・・・
 ほっとしますよね~。
 このカフェで飲むブレンドコーヒーは350円。この原価は一体いくらでしょ~ぅか?(やっくん風に^^)
 原価というと、原材料のコーヒー豆だけを考えがちですが、一杯のコーヒーを提供するための人件費を考えるとかなりのウエイトを占めています。ケースバイケースですが、1杯あたり100円以上。そして、家賃として1杯あたり50円程度かかる店はとても多いはずです。
 そして、コーヒー豆の原価というと、一杯あたりおよそ15円。品質のよいコーヒーであれば25円程度になります。でも、この10円の差はとても大きいんです。 (一概には言えませんが、この程度と思ってくださいね)


 一杯あたり15円程度のコーヒー豆は農薬の使用方法などがずさんで、生産性を重要視したコーヒーであることが多いです。例えば農園に水をまく場合も定期的に水をまくときに農薬を混ぜたりします。このため、農薬が必要でない木にも、農薬を撒いてしまいます。
 品質の良いものは、コーヒーの木の状態を見ながら、必要なときに必要な量の農薬を使います。農園によってやり方はまちまちですが、当店で使っているブラジル産コーヒーは、毎日コーヒー木の状態を確認し管理しているので、不必要に農薬を使うことがありません。(ちゃんと、この目で確認してきたんですよ。)
 見た目はどれも同じ一杯のコーヒーですが、そのコーヒーができるまでの過程は想像できないくらいの手間暇をかけているものと、そうでないものがあるんです。
 日本では、缶コーヒーなどを含めて、毎日沢山の人々がコーヒーを飲んでいますが、日本で商業として栽培されるコーヒーはほとんどなく、99%以上が遠く離れた発展途上国で栽培されているからこそ、自信をもってお客様に提供できるコーヒーを扱っていかなければ!と思っています。