コーヒーハンター

最近は、多くのコーヒーに関する本が出版されておりますが、2008年2月に平凡社から発行された「コーヒーハンター」(川島良彰著)はコーヒー屋を営んでいる自分にとって素晴らしい一冊です。


今までの本にはない知識や自分が知らない知識が詰まっているだけではなく、筆者のコーヒー生産国での体験が、ありのままに書かれております。
若くして親元を離れ、決して安全とは言えない中米の国、エルサルバドルに一人で行き、何のあてもなくコーヒーの研究所の門を叩く。その後も内戦に巻き込まれたり、その他のコーヒー生産国を転々としてコーヒーに明け暮れる毎日。
この一冊を読んで、自分がなぜコーヒーに魅力を感じ、そして虜になってしまったのかが分かりました。コーヒーがおいしくて好きだというような単純なものではありません。
この本には、コーヒーのもつ魅力が凝縮されていると思います。