アルツハイマーとコーヒーの関係

昔、発祥の地アラビアでは、コーヒーは薬として使われており、日本でも以前は日本薬局方に掲載されていたことを以前の記事で書かせて頂きました。
胃癌、直腸癌、肝癌の予防に効果がある。糖尿病の予防に効果がある。パーキンソン病発生率を下げる効果がある。
様々なコーヒーの効果が大学などで研究され、その効果が実証されています。
コーヒー屋の勝手な都合かと思ってしまうほど、コーヒーの良い効果の話題しか目にしないのは気のせいでしょうか?
そして、またまた新しくコーヒーの効能が新聞報道されたので、ご紹介します。
今回は、認知症の予防にコーヒーが有効という記事。2009年7月26日の日経新聞朝刊に掲載されておりました。


新聞によると、埼玉医科大学のマウス実験で、アルツハイマー病マウスを使って、迷路で正しい場所にたどり着けるかどうかの実験結果がまとまり、コーヒーを投与したマウスは投与していないマウスとくらべて、間違う回数が半分であったとのこと。
また、アルツハイマーの発症と関係の深い「アミロイド ベータ」というたんぱく質の蓄積量が減少することも分かったようです。
アルツハイマーは発症メカニズムが複雑で、今回の成果はマウスを使った実験であり、専門家の中には懐疑的な意見もあるようです。
しかし、記事では次のようなことも書かれていました。
フィンランドのクオピオ大学の研究で、1400人の中高生を対象にし21年間追跡調査した結果がまとめられた。1日3~5杯のコーヒーを飲む習慣がある人は、アルツハイマーになるリスクが6割程度少なかったとのこと。
フィンランドは、1人あたりのコーヒー消費量が世界のトップクラス。日本の約3~4倍といわれています。そんな国ならではの研究結果ですね。