エチオピアのコーヒーの飲み方

16世紀半ば、世界初のコーヒーショップがトルコにオープンし、その後17世紀中ばになるとベネチアにヨーロッパ発のコーヒーショップがオープン。そしてコーヒーはヨーロッパ中に広まっていきました。
では、コーヒー発祥の地といわれるエチオピアではどんなコーヒーの飲み方がされているのでしょう?


多くのコーヒー生産国は、収穫したコーヒーのほとんどを輸出していますが、このエチオピアは半数程度を国内で消費します。
そして、日本の茶道のようなコーヒーを飲む伝統的な習慣があり、カリオモンと呼ばれています。茶道のように人をもてなすセレモニーで、お客様の目の前でコーヒーを焙煎し、粉砕し、そして抽出してコーヒーを振る舞います。セレモニーは2時間ほどかけて行われ日常的に楽しまれているようです。
(おそらく、2~300年前からの文化だと思われます。古くは焙煎が行われていませんでした。)
セレモニーでは、はじめに香(おそらく乳香)が焚かれます。ゲストは振る舞われたお菓子を食べながら雑談し、コーヒーが出来上がるのを待ちます。
振る舞う側は、ゲストをもてなす気持ちと、感謝の気持ちを重んじ、ゲストは入れてもらったコーヒーを頂く前に大地に注いだり、家族や村のことをお祈りしながら大切に飲まれているとのこと。コーヒーには塩や砂糖、カルダモンなどを入れる習慣もあるようです。