コーヒー通に朗報、赤ワインと同じ量のポリフェノールが含れ、動脈硬化の抑制に効果

 ポリフェノール研究の第一人者として知られるお茶の水女子大大学院の近藤和雄教授の研究調査で動脈硬化の抑制などに効果があるとされるポリフェノールがコーヒーにも含まれ、飲料中の総ポリフェノール量(mg/100ml)は、赤ワイン230に対しコーヒー200と、ほぼ同量のポリフェノールが含まれていることも判明した。
 日本人の1日当たりの飲食物から摂るポリフェノール摂取量では、コーヒーが約50%を占めていて、緑茶(16%)、赤ワイン(2%)、ココア(0.2%)などよりも断然多いことが分かった。
 近藤教授はリフェノールの必要摂取量ははっきりした値は分かってないが「これまでの調査で使った基準(1日当た1,000-1,500ミリグラム)で考えれば、コーヒーなら5杯、お茶なら10杯でだいたい必要量が摂取できるデータが得られた」と話ている。


 またコーヒーにはマグネシウムやナイアシンなど700種類もの成分が含まれている。近藤教授は「日本は動脈硬化で心筋梗塞を引き起こす値が先進国の中でも、少なくそれを支えているのが食生活で、ポリフェノールがその主因となっているとしたら、その一つはお茶だろうと思っていた。ところがコーヒーが1番だった」と語った。
※財経新聞 2010年03月03日