グアテマラ サンセバスチャン農園

昨春、グアテマラへ訪れた際に見学してきたサンセバスチャン農園。
その農園で収穫されたコーヒー豆が日本に届き、ようやく発売することになりました。
コーヒー農園といっても、感慨設備の整ったプランテーションのものもあれば、まったく自然のままに放置したような農園もあります。
この農園は、高品質なコーヒー豆を栽培し、かつ自然と共生している模範的なコーヒー農園です。詳しくお伝えしたいと思います。
まず、グアテマラは、中米にある人口1400万人の国で、現地の古い言葉で「森の国」という意味。



グアテマラの中でも特に品質の良いコーヒーの産地として、アンティグアが有名です。
そのアンティグアのコーヒー農園の一つにサンセバスチャン農園があります。
大規模な農園で、標高3900m以上のアカテナンゴ山の裾野に広がる約1100Haの敷地に、多いときで1200人もの人が農園に従事しています。
1890年から続く古い農園で、現在では年間414トン以上(1袋69kg×6000袋)のコーヒー豆を生産しています。
マカデミアナッツやモモなどのフルーツを栽培したり、乳牛も育てています。
1944年からは学校運営がなされ、累計7000人以上が卒業し、その費用は農園が賄っています。
診療所を備えており、そこで働く人々はもちろん運送業者など農園に携わる人なら誰でも利用できます。
この様に大変働きやすくい環境が整っているため、60年以上もこの農園で働いてる方、親子3代に渡って働いている方もみえます。
そして森の国グアテマラには600種類以上の鳥が生息してますが、この農園の敷地内にも、たくさんの鳥や哺乳類などの動物が住んでいます。
コーヒー豆の加工過程で除去された果肉からは有機肥料をつくり、農園から排出される汚水は何度もフィルターで濾過し浄化する設備を備えています。
農園からには多くの川が流れていますが、その両岸15mは自然のままの状態を維持しています。
過去10年間で100ha以上の植林がなされ、杉などは1haあたり1100本植えられています。
緑豊かな農園は人の手が加わることで生態系が維持され、人と自然の共生が保たれています。
このように、サンセバスチャン農園は、人にも自然にも優しく、大変品質の良いコーヒーを生産しています。
もうすぐ発売予定です。
ぜひお試しください。