コーヒーの価格

テレビや、新聞で取り上げられていますが、昨年末からコーヒーの価格が高騰しています。
多くのコーヒーは、ニューヨーク市場(ニューヨーク定期先物市場)で、毎日取引されます。
他に、ロンドンや東京など他の市場で取引されたり、農園と直接取引がなされます。
高騰しているのは、ニューヨーク市場をはじめとした、市場で取引されるコーヒー。
アラビカ種のブラジル産といったように、大まかな分類で取引されます。
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グラフは2010年2月から2011年2月までの、東京穀物商品取引所でのアラビカ種全体の価格の推移。
昨年末から急激に高騰し、1年間で1,5倍以上値上がりしています。
最大の生産国ブラジルの経済が豊かになり、国内消費が増えてきたこと。
中国やロシアなどの国々での消費が増えてきていること。
金融不安。
温暖化による生産量の減少。
こんなことが原因として考えられています。
当店は、農園や現地の組合と契約されたコーヒーを購入しておりますが、今年の仕入れは、市場の影響を受けることは間違いないと思われます。
コーヒー愛飲家の皆様には、大変申し訳ないですが、5月ぐらいからの5%ほどの値上げはやむをえないと考えております。
コーヒーだけにとどまらず、小麦や大豆、トウモロコシや砂糖といったあらゆる商品が値上がりし、今後値下がりの要因はないと考えられています。
日本は、多くの食品を輸入に頼っており、コーヒーにおいては、ほぼ100%。
それでも日本は、まだまだ飽食の国。
今まで以上に、食べ物を大切にしていかないといけないと感じています。