コーヒーで皮膚がんを予防

米科学アカデミー紀要は、コーヒーには皮膚がんリスクを減少させる効果があるとする米ラトガース大学研究チームの実験結果を発表しました。
この実験には遺伝子を改変してATRを抑制したマウスを使用。その結果、カフェイン入りのコーヒーを飲むか、皮膚に塗るだけで、皮膚がんの中で比較的多い「非黒色腫皮膚がん」の発症を抑える可能性があるという結果がでた。
これまでの研究で日ごろからコーヒーを飲む人は、乳がんや子宮がん、前立腺がんや大腸がんの発症率が低い傾向があることは分かっていたが、皮膚がんの予防効果が明らかにされたのは今回初めて。


この結果を受けて研究者は、コーヒーに含まれるカフェインにはATRを抑制する力があるため、皮膚がん予防の一つとして考えられるとし、紫外線を吸収する「日焼け止め」としての用途も期待できるとしている。
参照:障害者雇用インフォメーション 2011.8.26
米科学アカデミー紀要 発表記事 : http://www.pnas.org/content/108/33/13716.abstract