コーヒー豆の収穫時期

コーヒーは果実なので季節により結実し、収穫する時期があります。
世界中で栽培されてるので、北半球と南半球では収穫期は異なります。
南半球のブラジルでは、地域にもよりますが概ね6月下旬から8月中旬にかけ、何度かに分けて真っ赤に実ったコーヒー豆が収穫されます。
北半球のグアテマラでは、11月下旬から2月下旬まで。そして赤道周辺にあるインドネシアのマンデリンコーヒーなどは一年中収穫しています。
すべて、現地で見て体験してきました。


そして、そのコーヒー豆が日本にやってくるまでには、かなりの時間がかかります。
現地で収穫されたコーヒーの実は種が取り除かれ綺麗に精製されたのち、しばらく倉庫でエイジングされます。その後輸出港に陸送され船積されます。その後、長い長い船の旅を終え日本にやってきます。
先日は、エルサルバドルとコスタリカのコーヒーが届いたばかり。
といってもコーヒーの場合は、入荷したての新鮮なものが特別に美味しいということはありません。
保存状態がよければ最低でも1年は良い状態を保ち、焙煎すれば素晴らしい香りを放ちます。

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投稿者プロフィール

大西 文明
大西 文明
愛知県瀬戸市で、コーヒー豆販売の専門店Coffee SAKURAを2001年に創業し、代表をしています。
エチオピア、グアテマラ、ブラジル、インドネシアなどのコーヒー生産地へ赴いたり、各地でコーヒーセミナーを100回以上を開催しながら、普段は店舗にてコーヒー豆の販売や道具の使い方、コーヒーの入れ方、選び方をアドバイスさせていただいています。
日記

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