コーヒー豆のパーチメント
コーヒー豆はコーヒーの木の種。
通常、赤色の薄い果肉を剥くと種は互い違いに2つあり、その種はパーチメントで覆われています。
パーチメントで覆われたコーヒー豆を、パーチメントと呼ぶこともあります。
パーチメントは簡単に剥くことができ、剥いてみるとシルバースキンという薄皮に覆われたコーヒーの種が出てきます。
シルバースキンは薄く皮状になっており、やはり爪でなどでひっかけば簡単に剥けます。
収穫し乾燥していないコーヒー生豆は水分量が60%以上あり、種といってもとても柔らかく、指で割ることもできます。
ちなみに、コーヒーを発芽させる場合は、種の状態ではなくパーチメントから発芽させます。
投稿者プロフィール
-
愛知県瀬戸市で、コーヒー豆販売の専門店Coffee SAKURAを2001年に創業し、代表をしています。
エチオピア、グアテマラ、ブラジル、インドネシアなどのコーヒー生産地へ赴いたり、各地でコーヒーセミナーを100回以上を開催しながら、普段は店舗にてコーヒー豆の販売や道具の使い方、コーヒーの入れ方、選び方をアドバイスさせていただいています。
最新の投稿
- お知らせ2024年4月16日コーヒー粉の粒度分析
- お知らせ2024年4月14日ネルドリップコーヒー(三河木綿使用)
- お知らせ2024年4月14日コーヒーの焙煎度合いなどによる粒度変化
- お知らせ2024年4月2日愛知県中小企業共済「まごころ愛知」に掲載いただきました