コーヒー豆のパーチメント

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コーヒー豆はコーヒーの木の種。
通常、赤色の薄い果肉を剥くと種は互い違いに2つあり、その種はパーチメントで覆われています。
パーチメントで覆われたコーヒー豆を、パーチメントと呼ぶこともあります。
パーチメントは簡単に剥くことができ、剥いてみるとシルバースキンという薄皮に覆われたコーヒーの種が出てきます。


シルバースキンは薄く皮状になっており、やはり爪でなどでひっかけば簡単に剥けます。

収穫し乾燥していないコーヒー生豆は水分量が60%以上あり、種といってもとても柔らかく、指で割ることもできます。
ちなみに、コーヒーを発芽させる場合は、種の状態ではなくパーチメントから発芽させます。

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投稿者プロフィール

大西 文明
大西 文明
愛知県瀬戸市で、コーヒー豆販売の専門店Coffee SAKURAを2001年に創業し、代表をしています。
エチオピア、グアテマラ、ブラジル、インドネシアなどのコーヒー生産地へ赴いたり、各地でコーヒーセミナーを100回以上を開催しながら、普段は店舗にてコーヒー豆の販売や道具の使い方、コーヒーの入れ方、選び方をアドバイスさせていただいています。