ブルーマウンテンの品薄はいつまで続くのか

現在日本に輸入されているブルーマウンテンコーヒーは生産量の7~8割と言われています。
日本に初めて輸入されたのは昭和12年前後といわれ、戦争により輸入は一時中断。その後昭和28年に輸入が再開し、コーヒーブームとともに輸入量が増えていったようです。
日本がジャマイカに大して貸付をし、その返済をブルーマウンテンで行っていた時期もあり、おそらくそのせいで日本への輸出が増えていったのではないかと思います。


21世紀になると、日本の輸入量は年間平均1000トンにもなりました。
しかし、2008年のリーマンショックで日本がブルーマウンテンを買い控えたことで、輸入量は減り、2010年以降は半減しました。
その結果、ジャマイカでは生産量も減り、さらにハリケーンや病害虫の影響もあって現在は品薄状態が続いています。
2015年の収穫は500トン程度で、そのうち輸出できる規格のものは半数程度と見込まれています。
ジャマイカ輸出協会(JCEA)は2020年に年間1200トンの生産プサンを発表しており、今後は徐々に安定供給がなされていくのではないかと期待しています。
参考文献:日本コーヒー文化学会ニュース第67号