第48回コーヒーサロン in 名古屋(コーヒーの変遷)開催されました

コーヒーサロンin名古屋

10月8日、77名のコーヒーラバーが集まり、第48回コーヒーサロンがJICAなごや地球ひろばにて行われました。

テーマは、コーヒーの変遷。
松屋コーヒー松下会長より、の名古屋の喫茶文化、モーニング文化などについて。そして、松屋式ドリップの始まりと説明をしていただきました。

戦前後は、コーヒー豆が非常に貴重品で輸入量が少なかったが、1970年前後から大幅に増加しコーヒーが普及し、多くの喫茶店が開店していき忙しい毎日が続いたという歴史を教えていただきました。その中で喫茶店同士の競争もあり、モーニングやおつまみ、開店時の粗品や、コーヒーチケットが利用されていったようです。
そして昭和38年ごろに開発された松屋式コーヒーの理論を熱弁していただきました。

その後は、コーヒーハンターこと川島良彰さんより、2013年ごろより始まったルワンダコーヒーの支援が現在どう発展しているか。そして、世界のコーヒーの産地はどう変化しているかを話していただきました。

ルワンダコーヒーはポテト臭という特有のフレーバーが問題となっていますが、現在はいろいろなことが分かってきて、アンティスティアという虫が活動する時間帯に除虫菊から作った殺虫剤を使用し、虫を見つけたらスプレーすることで随分被害が減ってきているとのことで、より美味しいコーヒーが今後も期待できるようです。

産地では、労働者が不足しているところがあり、産地によっては3割の取り残しがあるところもり、宅地開発による農園の減少も問題となっているようです。

気候問題も申告で1600mでもサビ病という病気が発生しやすくなっており、ベリーボアラーという外注が高地でも見られるように。
そのため、サビ病耐性品種が増加し、品質の低下が懸念されています。

しかし生産技術も向上しており、密閉し空気に触れないようにファーメンテーションをする(un-areobic方式)、加熱しないで乾燥する技術、ビニールハウス内で何段ものアフリカンベッドを設置し人件費と土地の有効活用もなされていることが分かりました。

非常に内容が濃く、他では聞けないようなお話を聞くことができ有意義な時間を過ごすことができました。