あなたに最適なコーヒーの保存方法

コーヒー豆の保存方法について、よくお客様からご質問を頂きますが、この仕事を始めて随分経った今でも分かりやすくお答えできないので、もう一度考えをまとめて直してみました。

1) 毎日コーヒーを飲むかどうか
2) 1袋に入ったコーヒー豆をどのくらいの期間で使い切るか
3) 数種類以上のコーヒーを交互にのむかどうか
4) 豆の状態か粉の状態か
5)味を重視するか、容器のデザインを重視するか

このようなことをお尋ねしておけば、お客様にとって最善の保存方法をご提案できるのではないかと思います。

たとえば、三人家族の方が、毎日の朝食でいつも決まったブレンドコーヒーを飲まれる場合、200gのコーヒー豆は1週間で無くなります。

そんな場合は、開封後の200gに入ったコーヒー豆は室温で保管し、未開封のコーヒー豆がある場合は冷凍保存がお勧め。開封したコーヒー豆は、豆であっても粉であっても良いですし、密閉できる容器であれば、袋でも瓶でもOK。
そして、袋や瓶は透明であっても構わないと思います。気に入ったデザインで、使いやすいコーヒーキャニスターも選べます。
もし、こういった保存状態で、コーヒー豆が無くなりかけてきたときにコーヒーの味の劣化を感じるようでしたら、瓶よりも空気を追い出して保存できるチャック付きの袋、そして透明よりもアルミ蒸着のなるべく光を通さない袋を利用すれば改善されます。さらに、粉よりも豆の状態で保存すれば、よほど劣化を感じる方は少ないと思います。

また、週末の朝、ひとりでゆっくりとコーヒーを飲みたいという方は、まずは手動ミル(カリタ製のようにコーヒー豆を押し込む構造になっているものがお勧め)を購入し、密閉できる袋に豆のままで冷凍保存しておくことをお勧めします。
コーヒーを挽く際、冷凍庫からコーヒー豆袋を出し、豆が結露しないように手早く必要なコーヒー豆を取り出して、すぐにコーヒー豆袋を冷凍庫に保管します。この際、できるだけ空気を抜くことを忘れないようにしましょう。

そして、芸術センスにあふれた方は、どうしてもお気に入りのコーヒーキャニスターを使いたくなると思います。
そんな方は、その気に入ったキャニスターを使うことが良いと思います。できれば、豆のままの状態、そして数週間以内で飲める量を保存できるサイズが良いと思います。
コーヒーキャニスターのサイズは、コーヒー豆100gに対して300cc。遊びの空間が50~100ccあれば良いと思います。

このように、人それぞれのコーヒーライフによって、お勧めの保存方法は変わります。
コーヒー豆の保存でお悩みのお客様は、店頭やメールでお尋ねいただければと思います。その際、コーヒーをどのように飲んでいらっしゃるか、どのように飲みたいかをお伝えください。

また、あなたにピッタリのコーヒー豆の保存方法が分かるアンケートフォームを作ってみました。うまくアドバイスできるか分かりませんが一度お試しください。